レポートもどき。

また遅刻しちまったよ! 駅からあんなに歩くとは思わなかった…。
今年初のアジカンライブin宇都宮市文化会館です。


以下、壮絶なネタバレにつき要注意。折り畳んでおきます。




遅刻したため10分遅れの入場。ちょっと押してたらいいな〜と思ってたけど、やっぱりもう始まってますね…。今日の席は前から10列目付近と、今まで見たライブで一番ステージに近かったです。ライブハウスだと大体、混雑を避けて後ろ付近で見てるので、この距離で見られるのがかなり嬉しい。
今回はステージ上で、電車とか鳥居とか結構いろいろなギミックがあって、「こういう演出的なこともするんだ〜」とちょっとびっくりでした。ステージ並びもちょっと特殊で、山さんとゴッチの間ちょっと後ろにドラムセットがある配置。MCでもゴッチが冗談で触れてましたが、いつになく潔さんが見やすかったです。
途中にはアコースティックコーナーもあって、これまたびっくり。ああゆう試みも面白いですね〜。「ゆっくり聞いて欲しいから」とお客さんには座ってもらい、最初はメンバーのみ、途中からは弦楽四重奏の方を招いて「君という花」など3〜4曲を披露。「君という花」の時「奥田民生のパクリかと思った*1」と言ってた前の席の方。自分もそう思ってしまったよ…。その後、引き続き弦楽四重奏の方を交えて、今度はバンド+ストリングスでまた3〜4曲を披露。
その後、10分間の休憩を挟んで(ホールライブって初めてだったんですが、休憩なんてあるものなんでしょうか??)、後半は「サーフ ブンガク カマクラ」を曲順そのままに演奏。MCで鎌倉の良さを力説してました。「海街diary*2」とか、きっと気に入ってくれるだろうなあ…。最後のアンコールはいつものライブな感じで「リライト」→「ループ&ループ」→「ワールド ワールド ワールド」→「新しい世界」と、きっちり締めて本日は終了!


本日のセットリストがまたマニアックでした。なんと本編中のシングル曲が「君という花」「藤沢ルーザー」の2曲だけ。アンコール含めてもたったの4曲。冒頭から最初のMCまでの選曲でもうそんな予感がしたので、この流れなら「エントランス」とか「旅立つ君へ」とか聞けるかも…と思ったけど、結局演奏はされませんでした。しかし、まさかまさか「夕暮れの紅」をやってくれるなんて! 雑誌インタビューで「好きな曲だけどライブでやる事は無いと思う」って言ってたのに! 大きな収穫です。
あと今日は…ゴッチの声の調子があまり良くなかったのかな?? 高音があまり出ていないような気がして、少し気になりました。


終演時間は21:20。約3時間弱の長丁場でした。
もう終電でも地元まで帰れないので、今日はこのままマンガ喫茶かな…。
 

*1:奥田民生は、広島市民球場でのライブにて「君という花」を弾き語りで演奏した事がある。

*2:吉田秋生小学館月刊Flowersにて不定期連載中のマンガ。鎌倉が舞台。